新品の発酵マットを開封すると、独特のにおいや熱を感じることがあります。これは保管中に発酵が進んだためで、そのまま幼虫を入れると負担になる場合があります。大切なのは「何日置けばよいか」だけで判断せず、においと温度が落ち着いたことを確かめることです。
ガス抜きが必要な状態
袋を開けた直後に刺激の強い発酵臭がする、マットの中心が室温より明らかに温かい、容器に詰めたあと再び温度が上がる場合は、すぐに幼虫を投入しません。発酵の進み方は製品、季節、保管状況で変わります。
基本の手順
1. 新聞紙や清潔なトレーにマットを薄く広げます。
2. 直射日光を避け、風通しのよい室内に置きます。
3. 途中で全体をほぐし、熱とにおいを逃がします。
4. 室温との差がなくなり、刺激臭が弱まったら加水します。
5. 飼育容器に詰めた後も半日から1日ほど温度を確認します。
乾かしすぎた場合は少量ずつ水を加えます。握ると形が残り、指で軽く触れると崩れる程度を目安にしてください。水がにじむ状態は過湿です。
幼虫を入れた後の確認
幼虫が長時間マット上にとどまる場合は、再発酵、過湿、温度上昇などを疑います。すぐ何度も触らず、容器内温度とにおいを確認し、異常があれば安全なマットへ移します。
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まとめ
ガス抜きは日数ではなく、刺激臭と発熱が収まったかで判断します。使用前と容器へ詰めた後の二段階で温度を確認すると失敗を減らせます。
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